Sopwith Tabloid SSI
1/72 VINTAGE AIR PLANE SERIES No.A72-02
ソッピース タブロイド SSI
ソッピース タブロイドは1913年に複座のレーサーとして登場し、当時としてはコンパクトな機体に、エンジンからコックピットの主要部分を、金属パネルで一体に覆うなどの斬新なアイデアを盛り込んだ高性能機として、センセーションを巻き起こしました。
第一次世界大戦開始直後の1914年4月に第2回週内だーレースに出場したフロート装備型は圧倒的な強さで優勝して実力を証明し、開戦と共に航空機に配備され偵察、戦闘など多方面に活動を始めました。
中でも1914年10月8日の海軍航空機による作戦では軽爆撃機として出撃し、デュッセルドルフに向かったL・G・マリックス操縦の16B号機は、イギリス軍として初めてツェッペリン飛行船(Z.IX)の破壊に成功して航空史上に名を留めています。
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